2011年2月6日日曜日

.タイ・カンボジア国境で戦闘、両国停戦合意

世界遺産となっている歴史的な寺院をめぐり、小競り合いの続いていたタイとカンボジアの国境近くで2日間にわたる激しい戦闘があり、5人が死亡したが、5日に停戦が合意された。

 戦闘は、タイとカンボジアの国境地帯にあり、ヒンズー教徒によって11世紀に建てられたプレアビヒア寺院近くで4日から始まった。携行式ロケット砲なども使用され、AP通信によると、両国の軍人3人と民間人2人が死亡したという。5日午後になって、両国の司令官が接触し、停戦に合意したが、両国とも攻撃を受けた場合は反撃する構えは変わらず、緊張は収まっていない。

 プレアビヒア寺院とその周辺の地域は、国際司法裁判所(=ICJ)が62年にカンボジアの領土と裁定したが、08年にカンボジアがプレアビヒア寺院を世界遺産に登録したことをきっかけに、再び軍同士の小競り合いが多くなっていた。

日本テレビ系(NNN)