2011年2月7日月曜日

[国際]「国連平和維持軍の派遣必要」首相

プレア=ヴィヒア寺付近のタイ国境で、今日7日午前8時からカンボジア軍とタイ軍の交戦が行われた。カンボジアのパイ=シパン政府報道官が発表した。4日から連日交戦が行われており、今日で4日目となる。

交戦はおよそ1時間続いた。

パン=キムン国連事務総長は6日、両国に対し最大の自制を求めていた。

カンボジアのフン=セン首相は7日、首都プノンペン市内のノートン大学の卒業式で演説し、この中で「我々は、国連が軍隊をここに派遣し、戦闘がこれ以上起こらないことを保障するための緩衝地帯を設けることを必要とする」と述べるとともに、事態は悪化の一途をたどっており、双方は互いの言うことを聞こうとする姿勢を失ったとの認識を示した。

カンボジアはスーダン・チャド・中央アフリカの国連平和維持軍に自国軍を派遣している。

首相は国連安全保障理事会宛書簡を発し、戦闘の集結を推進するための緊急会合の開催を求めた。

タイ商工会議所とタイ商工会議所大学は、戦闘に伴うカンボジア国境閉鎖の影響について合同で調査結果を取りまとめ、カンボジア国境が閉鎖されていると、国境貿易・観光・輸出入の停滞により、1ヶ月あたり少なくとも2000万~3000万バーツの損失が出ると推算した。交戦地区のタイ側であるシーサケット県にあるシーサケット商工会議所のSiripong Angkasakulkiat会頭が発表した。タイ『ザ ネイション』紙が伝えた。



2011年02月07日
カンボジアウォッチ編集部