2011年2月23日水曜日

[社会]クメール ルージュ遺物値下げ

カンボジアのクメール ルージュ時代、プノンペンのS-21収容所(現トゥオル=スラエン虐殺博物館)で処刑者の写真撮影を勤めていたニャエム=エーン元オンロン=ヴェーン州副知事は、氏が所有するクメール ルージュ時代の遺物一式を50万米ドルで売却すると20日発表した。
遺物には、処刑者の写真撮影に使用したとされるカメラ2台、ポル=ポトの遺品とされるサンダル・トイレ・衣服・帽子、1998年にポル=ポトの葬儀で炊きつけに使用されたとされる自動車タイヤの一部、ター=モック参謀総長らクメール ルージュ幹部のビデオ、クメール ルージュの歌を収めたオリジナルテープや海賊版CDが含まれる。
昨年まで氏は、これらを100万米ドルで売却したいとしていた。氏は「さらに値下げも可能」と20日話した。
売却で得た資金は病気の治療にあてたいという。
昨年まで氏は、売却で得た資金はクメール ルージュ歴史博物館の建設にあてたいとしていたが、それも氏の病気のため見合わせとなっていると20日語った。


2011年02月23日
カンボジアウォッチ編集部